kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



読書

クジラの彼:自衛隊員の恋愛物語

有川浩の「クジラの彼」は、自衛隊員の恋愛話だ。 クジラとは潜水艦の喩えだ。そして「クジラの彼」は、潜水艦乗務員を彼氏にもつ女の子の話。 潜水艦乗りは、出航予定・帰港予定などすべてが国防上の秘密だ。そんな彼氏を持つ彼女はつらい。何せ、突然彼氏…

最強の「服選び」:センス良くはならないがセンス良く見せることができる、具体的で簡単な指南書

30歳以上男子、特にサラリーマンのためのファッションの本だ。そして、センスが良くなる本ではない、センス良く見せる本だ。 おしゃれが苦手でもセンスよく見せる 最強の「服選び」 作者: 大山旬 出版社/メーカー: 大和書房 発売日: 2016/10/21 メディア: 単…

「海の底」:言い訳して逃げてた過去を無かったことにしたハッピーエンド

有川浩さんの「海の底」の感想です。 海の底 (角川文庫) 作者: 有川浩 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング 発売日: 2009/04/25 メディア: 文庫 購入: 20人 クリック: 152回 この商品を含むブログ (213件) を見る 最後のページ。このセリフに、物語…

価値観が多様化し消失した、今は共感という湿った空気を呼吸する

コミュニケーションと孤独についてつらつら記事を先日書きました。その続編です。 kota2009.hatenablog.com 社会学者の宮台真司は「日本の難点」の中で、昔(1960年代をイメージして欲しい)は人間が引越しをしなかった、それが引越しをすることで(つまり人…

「やわらかロジカルな話し方」:ネットには見つからない会話のコツ、話すのが苦手な人に読んで欲しい

セールス・商談・打ち合わせ等、様々場面で「話す」機会がありますよね。ビジネスだけでなくプライベートでもうまく話す技術があると、得することが多くあります。 でも、「話すのが苦手」と思っている人もいます。自分が話した事が、相手に受け止めてもらえ…

「空の中」:間違いを犯した者は、それを正そうと行動する。その行動自体が間違いだとは知らないで。

間違ったとき、君はどうするか? 間違っていたことに気づいたとき、君はその過去をどうするか? 「空の中」は間違った者が、許されようと行動する。その行動が織りなす物語である。 空の中 (角川文庫) 作者: 有川浩 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシ…

「論より詭弁」:議論では論理より詭弁が役に立つ

論より詭弁 反論理的思考のすすめ (光文社新書) 作者: 香西秀信 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2007/02/16 メディア: 新書 購入: 8人 クリック: 86回 この商品を含むブログ (48件) を見る ニーチェは言った、悪とは弱者の自己正当化であると。 論理的な議…