kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



シャリファ・アスマを購入

 国際バラとガーデニングショーに行った際に(株)美野里さんからイングリッシュローズのシャリファ・アスマ(Sharifa Asma)を買いました。
 美野里さんのホームページには、シャリファアスマに関して以下のように記されています。

極めて優美なバラ。イングリッシュローズの中で一番美しいバラと言われています。薄いピンクの優美な花はカップ咲きから完璧なロゼット咲きに移行し、外側の花弁はほぼ白にまで変化します。強いオールドローズ香も魅力。

 またデビッドオースチンのホームページの説明では、次のように書かれています。

オールドローズの魅力を持った美しいバラです。初めはシャローカップ咲きで、花びらがだんだんと反り返り、ゆったりとしたロゼット咲きになります。とても繊細な落ち着いたピンクの花びらは外に向けて次第に薄くなり、縁はほとんど白っぽくなります。絶え間ないと言ってよいほどたくさんの花を咲かせてくれます。まっすぐ伸び、背丈は比較的低めなのでスモールガーデンに向いています。また、冬の寒さにも強いのも特長です。濃厚な香りは独特で、白ブドウとクワの実を思い出させるようなフルーティーな調べがあります。 アラビア半島にあるオマーン国の王女にちなんで名付けられました。

 つまり、綺麗な形の花が良く咲くということのようです。そういわれると、欲しくなりますよね。


しっかりした株を頂きました。
 



 もうすぐ咲きそうな花芽があります。
 


 捨てる前にタグも記念撮影。

2014年5月17日

 シャリファ・アスマが咲きました。すてきな香りです。幸せな気分になります。

2014年5月24日

 シャリファ・アスマの花が二つ残っています。花が二つあると結構香るもので、花から2メートルほど離れていても、風に乗って香りを感じます。良い香りです。

2014年6月21日

 二番花が咲きそうです。ガクがおりた程度でも強く香りがします。


2014年6月28日

 シャリファアスマの2番花が咲き続けています。花に近づかなくても、香ります。さすが超強香のバラです。

2014年7月12日

 シャリファアスマの鉢増しをしました。8号鉢から10号鉢へ。このシャリファアスマは、購入時の土が乾きにくいものだったので、水持ちという点では鉢増しする必要は無いのですが、デビッドオースチンが大きな鉢を推奨していたため手持ちの一番大きな鉢に植えました。デビッドオースチンによると、25リットルの鉢を推奨しています。今回植えた10号鉢はおおよそ12.5リットルですからその半分の大きさということになります。土は、安心のブランドのハイポネックスを使いました。



シャリファアスマの株を鉢から抜いた様子。鉢底に根が少し届いているけれど、まだ鉢増しするほどではない。(鉢増ししたけど。。。)
 



鉢増し後の様子。樹高は40センチメートル。

2014年8月17日

 シャリファアスマピンチ!
 8月上旬から、下葉の色が黄色くなっているなと思っていたのですが、夏休みの旅行から帰ってくると、シャリファアスマが枯れかかっています。葉が本格的に枯れて、枝にしわがよっています。
 下葉が枯れるのは根の障害だと推測がつく。原因として考えられるのは、(1)肥料が多すぎて根が焼けた、(2)コガネムシの幼虫に根を食われているか、(3)水のやりすぎで根腐れしているかのどれかです。原因を見極めるために株を鉢から抜いたところ、根腐れでした。
 この時期にやるのは良くないのですが、根鉢を崩して黒くなった根を切り除いて、新しい土に植えました。使った土は、赤玉土の小粒。8号鉢に植えました。まだ、白い根が残っているので復活してくれるといいなぁと祈りながら、日陰に株を置いてしばらく養生します。


旅行から戻ってくると、株の下葉が枯れていた。根の障害に違いない。
 



下葉のアップ。完璧に枯れている。
 



上葉のアップ。緑色をしているが、色が悪い。もうすぐ枯れそう。
 



枝にはシワが入り、もうすぐ枯れることが予想できる。
 



根鉢を崩した様子。コガネムシの幼虫はいない。根が芯で黒くなっている。根腐れだ。
 



さらに根鉢を崩すと、白い細根が現れて、まだ復活するかもしれない。
 



小粒の赤玉土に植え替えて養生することにしました。

2014年11月1日

シャリファアスマはどうやら枯れてしまったようです。残念です。

最後に

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。枯らしてしまったシャリファアスマですが、もう一度チャレンジすべく裸苗から育てることにしました。その記録は「シャリファアスマに再チャレンジ」に記していきます。