先日、バラの家に遊びに行ってきました。その際、ホーラの中苗が安売りされており、つい買ってしまいました。
そのホーラの育成記録を記していきます。
ホーラは、バラの家の木村卓巧さんが作出しました。日本の高温多湿な気候に合い、病気に強い、ロサオリエンティスシリーズのバラです。バラの家の販売ページには次の説明があります。
かなり前から気に入って見ていた子なのですが、シェエラザードのような、独特な個性が感じられず、「どうしようかな?」と発表をためらっていた子です。
とあるに方に「個性が感じられないと、この色合いは厳しい」と言われたのですが…
見れば見るほど、試験を重ねれば重ねるほど、魅力を感じ続けられるバラだな〜♪そして安心して育てられるバラだな〜!
そう思ったので、発表することに決めました!
確かによくありそうなピンクのロゼットなのですが、僕はよくありそうだけど、確かにガツン!とした個性は感じられないけど、素敵な安心感のあるバラなので、逆にそれが個性なか〜。そう思うんですよ^^
「あきることのないおおらかな優しさ」それが個性。いつもあるからありがたみがわからないけど、
失った時に分かる、その存在感。 そんなバラ。
中輪の花を房に咲かせ、甘いダマスクに少しフルーツが香る、
お気に入りのバラです♪
晩秋には深いピンクへと色変わり。かわいらしい女の子が、突然妖艶な雰囲気になっていた。そんな感じで変身するのも魅力のひとつ。
春は〜秋は可愛らしく、晩秋〜初冬は大人っぽく。
ロサオリエンティスなので、真夏でも花弁の重ねが減りすぎないので、四季楽しめるバラなんです。もちろん耐病性もあり、樹勢も良いです!
シュラブですので、深めの冬剪定で木立のように育てられますし、伸ばしてフェンス等にとめれば、四季咲きのつるバラとして最高です!株元の細枝にも咲きますので、その枝も残せば、フェンス全体を覆う花が楽しめます。
命名は NewRoses 編集長 玉置さま。ホーラはギリシャ神話の時間をつかさどる女神たち。季節を正しく移り変わらせます。ホーラは晩秋になれば、いつも大人色に変身。そんなところからこの名前を頂きました。
「ねえ見て、ほ〜ら、ホーラが大人色!」 間違いなく冬の訪れです。
最後のダジャレは置いといて、良くある花色・花形だけど、春と秋で花色が変化する。そんなバラです。
2016年5月5日
鉢増しをしました。6号角鉢から8号鉢へ。
植え替え前の株を、写真に撮りました。樹高は95センチメートル。
まずは、鉢から株を抜いて根張りのチェックをします。
下は鉢から株を抜いたところ。根鉢が崩れず、しっかり根が張っています。
次に、根鉢の底を見ます。根が集まってきており、鉢増しの良いタイミングです。
8号鉢に、鉢底石を入れ、株を植え替えました。
今回花のつぼみがついているのに鉢増ししました。でも、これもうまく咲くと良いなと思います。
2016年7月24日
今日は暑い。昨日まで涼しかったのに、急に暑くなりました。こういう日は、バラも萎れてきます。でも、水をやると根が傷むので、放置。バラが暑さについていけないのか、土に水が不足しているのか見極めが難しいのですが、今日は土が乾いていないため、放置。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。今年は病気をしてバラを育てるのをやめようかと思いましたが、なんとか体調も回復しバラも続けていけそうです。
来年の記録は「バラ ホーラ 2017年の記録」に記していきます。こちらも読んでいただけると嬉しい。