湯島エリアを散歩しました。散歩コースは、旧岩崎邸→湯島天満宮→鳥つね→神田明神。中でもメインは旧岩崎邸です。
旧岩崎邸
(撮影Ippukucho、クリエイティブコモンズ(CC BY 3.0) )
三菱財閥を築いた岩崎弥太郎の長男である岩崎久弥が建てたのが、旧岩崎邸です。
見どころは、その豪華さ。部屋の天井の装飾やサンルームのタイル、柱の彫刻、金唐革紙等、細部に至るまで豪華な作りになっています。
今では立てることのできない豪華な作りに何故したのでしょうか?勝手な推測ですが、当時のイケイケ感があったのだと思います。西洋に追いつき追い越せの社会的な熱狂の中、どこまでも豊かになれるという自信があったのでしょう。それと同時に、西洋への強い憧れがあったのだと感じます。
洋館は現在工事中。
洋館の離れの撞球場と中庭。
湯島天満宮
学問の神様である菅原道真を祀っていることから、学問成就の学生でにぎわう神社。
旧岩崎邸からは徒歩5分です。
巫女さんもいる立派な神社でした。
旧岩崎邸とは反対側に鳥居があり、こちらが湯島天満宮の正面です。
鳥つね
親子丼で有名な鳥つねさんの湯島天神前本店は、鳥居を出て徒歩1分。
湯島の名物ですからここで昼ご飯を食べました。
神田明神
鳥つねからJR御茶ノ水駅に向かって歩くと、神田明神に到着します。
神田明神は、江戸三大祭りの一つである神田祭を行う神社として知られています。
まとめ
湯島エリアを、旧岩崎邸→湯島天満宮→鳥つね→神田明神と散歩しました。
旧岩崎邸では、明治の日本のイケイケ感と西洋への強い憧れを感じます。