kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



8割が写真に不満! 原因は色だった!!

 恋人や家族との思い出を写真に残すのは、今や普通ですよね。旅先の絶景や美味しかった料理、家族の楽しい笑顔など、残しておきたいシーンはたくさんあります。
 
 でも、後で写真を見返したときになんかイマイチってことありませんか?
 絶景が平凡な風景に写っていたり、料理もありきたりに写っていることってありますよね。旅先の写真を友達に見せても、イマイチ食いつきが良くないなんてことも。
 「もっと笑って!!、これじゃ全然楽しそうに見えないよ!!」 TV番組”マツコ会議”で、女子会をする30代女子たちが、自分たちを撮って、その写真をチェックしたときの言葉です。楽しい女子会の「雰囲気」を写したいという気迫を感じました。
 
【WB】「8割超が写りに不満、SNS写真投稿で友人に削除要請も
 
 「雰囲気」が伝わらない原因は、写真の色にあります。
 
 プロのカメラマンは、綺麗な色を写すためにレフ版という道具や、PLフィルタという特別なレンズを使います。そして、Photoshopなどの写真加工ソフトでじっくり色の調整をして、最高の一枚を仕上げます。
 色が綺麗だと、初夏の広場でピクニックしたときの「爽やかさ」を写すことができます。この場合は、ライムグリーンの色がポイントです。子供が大きくなってこの写真を見せれば、きっと爽やかな場所であなたと一緒に過ごしたことを知り喜ぶでしょう。
 

 旅行に行って素敵な街を歩いた様子を撮影すれば、友達にも見せたくなりますよね。「シック」でなんとなくセンスが良い街角、ここ良いなぁ。こんな所を歩いたよ、って友達に写真を見せれば、きっと素敵ねっと言ってもらえます。
 
 では、綺麗な色の写真をどうすれば撮れるのでしょうか?
 そのコツは、曇りの日に写真を撮ることです。明るい所と暗い所の差が少ない曇りの日が、カメラにとって綺麗な色を出す一番の日です。
 でも天気なんて選んでいられませんよね。なら、色の綺麗な写真が撮れるカメラを使うのが一番です。あまり知られていませんが、カメラによって色の表現力は大きく違います。その中でも富士フィルムのカメラは色が綺麗です。上の写真は全て富士フィルムのカメラX-T20で撮影しました。ピクニックの芝生のライムグリーンはすごく綺麗に出ています。
 

 これも富士フィルムのカメラX-T20で撮影しました。よく知られた東京駅です。実物を見たときの、古い建物の重々しさ、赤いレンガの壁に白い窓枠の精緻さ、屋根の茶色の渋さが良く写っています。
 

まとめ

 自分で撮った写真がイマイチだなっと思ったら、色を工夫すると「雰囲気」の伝わる写真になります。
 色の描写が良いと、子供が大きくなったとき、一緒に行った場所の爽やかさ・楽しさを伝えてあげることができます。旅先の写真を友達に見せたとき、すごく素敵ねと言ってもらえます。
 

おまけ

 今回使った富士フィルムのX-T20は、プロ用のカメラX-T2から防水性などの普通使わない部分を省いたお得カメラです。軽く、小さく、安い、それでいて綺麗な色で写真が撮れます。