kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



”日本頑張れ”・”日本凄い”もいいけど、それだけじゃないオリンピックの楽しみ方

 週末は、ピョンチャンオリンピックをTVでダラダラ見ている。

 小平奈緒さん金メダルおめでとう、よかったね。羽生結弦君、凄かった、カッコよかった、勝つと言って勝ち切るなんてなかなかできないよね。宇野昌磨君、すごいよ。銀メダルだよ、銀メダル、凄いことだ。ジャンプの高梨沙羅選手、良かったね、苦しかったよね。

 日本人選手の活躍は嬉しいし、ワクワクする。テレビでも”日本頑張れ”・”日本凄い”を連呼している。それはそれでアリだと思うんだけど、やっぱりつまらないんだよね。”日本頑張れ”・”日本凄い”って、前回のソチオリンピックでも言ってたよね、その前のバンクーバーでも同じだ。こういういつでも使える報道ってつまらないんだ。

 ”日本頑張れ”・”日本凄い”って言葉は、日本人選手を”僕たち”という意味の記号にしてしまう。ほかの国の選手は”敵”・”ライバル”という記号だ。”僕たち”という記号になった日本人選手は、原大智伊藤有希も坂本花織の区別もなく”僕たち”という意味の記号になる。

 それって、もったいない。

 

 安藤美姫さんによるフィギュアスケートの解説は、一人ひとりの個性を伝えている。こういう解説があると、選手は記号化されず個々のアスリートとして識別される。

togetter.com

 

 世界には凄い選手がたくさんいる。そのスゴ技を見れるのが、オリンピックだ。選手を記号化して外国人選手のスゴ技を見逃すのはもったいない。見逃すどころか認識もしてないかもしれない。

 例えば、サッカーワールドカップだったら、ネイマール選手の凄いところをTVで丁寧に解説するよね。そういうのをオリンピックでもやって欲しい。

 例えば、’ロシアから出場できなかったけど)OARのメドベデワって、フィギュアスケートの選手として凄いよね。可愛いし。おまけにセーラームーン好きだし。そういうのを紹介して欲しいんだ。

 

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