サッカーワールドカップロシア大会が終わって10日経ちました。日本はベスト8入りを逃してベスト16。優勝はフランスでした。
今回のロシア大会はPK戦が多かった印象がありますよね。例えばベスト8入りをかけた決勝トーナメント一回戦では8試合中3試合がPK戦でした。
- 6月30日 フランス 4-3 アルゼンチン
- 6月30日 ウルグアイ 2-1 ポルトガル
- 7月1日 スペイン 1-1(3PK4) ロシア
- 7月1日 クロアチア 1-1(3PK2) デンマーク
- 7月2日 ブラジル 2-0 メキシコ
- 7月2日 ベルギー 3-2 日本
- 7月3日 スウェーデン 1-0 スイス
- 7月3日 コロンビア 1-1(3PK4) イングランド
読売新聞によると、今大会は守備的な作戦をとるチームが多かったようです。
ドリブラー受難…ワールドカップで見た「サッカーのバスケ化」(読売新聞(ヨミウリオンライン)) - Yahoo!ニュース
ロシア大会では、守る時には徹底的に自陣にひいて、ゴール前の守備を厚くする戦い方を選んだチームが目立った。
(中略)
例えばグループリーグで、スペインに0―1で惜敗したイラン。最終ラインに5人、時には6人が入り、相手ボールの際には全員が自陣まで戻って、「ティキタカ」と呼ばれるスペインの華麗なパス回しを寸断しようとした。その結果、中盤でのボールの奪い合いは減り、ピッチ全体を3分割してみると、イラン側の3分の1のスペースに、スペインのGKを除いた21人の選手が入ってしまうような極端な場面が出現した。
このように徹底的に守備を固めた結果、実力差ほど得失点の差が出なかった。PK戦も増えるわけですね。