kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



キャッシュレス決済が景気回復に効く意外な理由

  景気の気は、気分の気。江戸っ子は宵越しの金を持たない。金は天下の回り物。お金に関わる言葉は多い。

  不景気と言われている一方で個人資産は積み上がっているという。格差社会のもう一つの顔だ。ユニクロの服を着て、吉野家の牛丼を食べて過ごせば月に10万円も使わない。土日に遊びに行かずにスマートフォンを触って過ごせば娯楽費も使わない。

  儲けている人が月に10万円で過ごせば、貯蓄は積み上がっていく。一方で低い時給で働いている人は月に10万円で過ごしても貯蓄も増えない。

  儲けている人がもっとお金を使えば、そうでない人のところにお金が回る。金は天下の回りものだから。しかし、高い服や、高い車に魅力を感じなければお金があってもそれを買わない。我慢しているのでなく欲しいものがないのだから。

 

  NHKスペシャルを見ていると、クレジットカードのようなキャッシュレス払いでは現金よりもついお金を使ってしまうようだ。景気の気は、気分の気だ。最近、日本は現金決済が多い、もっとキャッシュレス社会を目指そうという声を聞く。政府がこんなことをいうのも、貯蓄を減らさせるためなんだと感じる。江戸っ子は宵越しの金を持たない。