日本的な和を目指したイタリアンレストラン。それが銀座の路地裏にある「いぞら」、銀座を散歩していてたまたま見つけたお店です。
銀座でランチを食べることは案外難しい。せっかくだから新しい店に行きたい、チェーン店には行きたくないなどとフィルタをかけているうちにリーズナブルなお店は満席になってしまう。そうしてランチを食べ損ねた昼2時前、裏通りで仕舞支度をしているお店を見つけた。ランチのラストオーダーまであと7分。お店の人に「まだいいですか?」と聞くと、「もちろん」と笑顔。
ピッツアのランチをオーダーした。
まず出てきたのは前菜三種盛り。美味しそう。
次に出てきたのは、ワカサギのフリットに梅塩(右)と豚肉の塊をダシで煮たもの。完全に和食です。ワカサギはほっこりして美味い、豚肉もあっさりで美味しい。ここまで箸で食べています。
メインのマルガリータピッツア。良いチーズを使っています。美味しい。ピッツアは素手で食べ、結局ナイフとフォークは使わなかった。
マルガリータピッツアにかける辛いオイル。このオイル差しも綺麗な和のテイスト。カッコ良くて気に入りました。
店内は金魚の絵が飾っており、完全に和のテイスト。
窓の外に目をやると大きな提灯。この提灯がワンポイントになって良い景色を作っています。
お店の外観は、まさに和食屋さん。この店構えを見てイタリアンレストランと思う人はまずいない筈。
まとめ
銀座の裏通りにあるイタリアンレストラン「いぞら」は、和を目指す。和のくつろぎとイタリアンの美味しさの融合を楽しめます。
料理も美味しいがそれ以上にホールスタッフの対応の良いことが印象的。
お会計後にお店のうちわをもらいました。随分良いうちわですねと訊いたら、手張りだそうです。柄もしっかりと塗りのある木製。