kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



自己肯定感の低い人がやりがちで唯一の悪い癖

自己肯定感の低い人は、いつも自信無さそうにしている。自分に自信が持てず、失敗を恐れ、新しいことへの挑戦を躊躇う。そして、どうやったら自己肯定感を高めたらいいのかと悩んでいる。

 

こういった人の最大の思い違いは、自己肯定感が低いのはダメなことだと思っていることだ。

 

自己肯定感の高そうな人っていうのもいる。キラキラしていて、自信たっぷりで、失敗を恐れず、新しいことにどんどん挑戦していく。そして、自分のことが好きだ。また、いわゆる意識の高い人、スキルアップに熱心で、人との新しい出会いを熱心に求めていく人もいる。なりたい自分がはっきりしていて、その目指す姿を実現しようとする人だ。

 

こういった人の自己肯定感は低い。将来の自分を肯定しているが、今の自分を否定している。

 

自己肯定感なんて、本当はどうでもいいことだ。自分を肯定しようがしまいが、やるべきことをやるべき時期にやる。ただそれだけでいい。自己肯定感というつまらないことに気を取られて身動きできなくなる。それが自己肯定感の低い人の悪い癖だ。自己肯定感などという実態のない抽象的な概念は忘れて、何をすべきか自分に問えばいいだけなのに。

 

すべきことが何もないという人がいるかもしれない。ならば何もしなくてもいい。他人がバリバリ活動していて、どんどん前に進んで置いていかれる気がするかもしれない。バリバリ活動することは、前に進んでいるわけではない。”前“とか“後ろ”とか考えることが不自然だ。何かやっていることは、良いことでも悪いことでもなんでもない。ただ何かやっているだけだ。

 

人のこと、自分のこと、何かを考えるときに、良いとか悪いとか考えている。それが悪い癖だ。何をやっても、やらなくても、良くも悪くもない。事実に判断を加えるのをやめると楽になるのに。それができない人が、自己肯定感の低い人なのだと思う。