kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



コンフィデンスマンJPであなたの発想の大きさが試される

  コンフィデンスマンJPを封切り日に見た。

 

confidenceman-movie.com

 

 敵役の三浦春馬が好演している。詐欺師役として、大げさな表情とジェスチャー、胡散臭いキャラクターを上手に演じている。

 

 見所の謎解きは伏せておく。

  コンフィデンスマンJPのお約束として、ダー子のチームの結束は信じて良い。ここを信じると大体の構図は見えてくる。でも、最後の謎解きで、詐欺の構図の大胆さに舌を巻く。映画を見始めて登場人物が出揃うと、大まかなストーリーは読めてくる。味方は誰で敵は誰かが分かれば、騙されるやつは明らかだ。あとはどう騙されるか詐欺のトリックが興味の中心。このトリックが予想を超えて大胆で驚く。あなたがどれだけ大きくモノを見ることができるか、その発想の大胆さが試される。

 

 ストーリー以外にも映画の中で演出にトリックが仕掛けられている。例えば、無駄に大物俳優が使われており、それを当てさせようとする演出がされている。例えば、小栗旬。見た目には絶対分からないメークで出てくるが、カメラワークに注意していると観客の注意を惹こうとしているのが分かる。

 

まとめ

 コンフィデンスマンJPは、とても良く出来た映画だ。細かなストーリではなく、詐欺のトリックの大胆さに注意を払ってみたい。