kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



スキル

盗人にも五分の理

リーダーをやっていて部下と面接をしていて、屁理屈をこねてるなっと思うことがある。そのときに思い出すのが「盗人にも五分の理」という言葉である。これは、盗みをするのにもそれなりの理由がある、それが転じてどんなものにも理屈は付けられるという意味…

一を聞いて十を知る

「一を聞いて十を知る」という言葉があります。最近やっと、「一を聞いて十を知る」人は九を考えているんだ、ということに気付きました。九を考えるためには、一を分析する切り口が必要なわけですが、この切り口をいくつ持っているかが、その人の思考力と言…

学び方を学ぶ

「リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法」が面白い。 本書のメッセージは、初心者、中級者、上級者、熟練者、達人の夫々の習熟度の段階において、必要とするツールが異なるということだ。初心者には、定型的な手順書が必要で…

言い訳させない

チーム内の会議の目的は、乱暴に分類すると(1)情報共有と(2)問題解決です。問題解決の話題は結構難しいと思いませんか?問題解決の会議って、問題点の認識を最初に行うのですが、問題点が挙がった時点でその担当者が言い訳を始めることが多い。言い訳が始ま…

キャプテン翼とドカベンの違いを考えると、グロバールマーケティングが分かる

グローバル化が進む一方で日本のガラパゴス化が解消されない。つまり、世界市場に向けて製品開発ができない。IBMの言うグローカライゼーションは、まず世界市場に向けてマーケティングを行うことの重要性が説かれている。例えば、野球漫画「ドカベン」は約10…

無駄取り

「無駄学」の 西成活裕さんの講演を聴きました。無駄を取るために大切なことは、(1)先読み力と、(2)周辺視野と言っておりました。先読み力は、「段取り力」と言い換えても良いでしょう。周辺視野は、周囲の人がどう動いているかそれを見つつ全体に穴が開かな…

就職面接での何気ない質問にどう答えるか?

就職シーズンもすっかり終わり、私も学生との面接に出ることはなくなってきました。こんな時期に、 「就職面接で投げかけられる一見たわいもない質問は、実は奥が深いらしい」という記事を見かけました。米国の記事の邦訳なのですが、面接する側として的を射…

説得力のあるレポートを書くコツ

まとまりのないレポートを書く人がいる。そんな人に共通するのは、書いてある情報に意思が感じられないことだ。例えば、時間順に情報が書かれていたりすると、何故時間順?と疑問に感じる。 こういったレポートをうまくまとめられない人は、情報を削れないよ…

コンプレックス市場

自己啓発本が以前から売れている。またHACK本も人気である。 しかし、これらの書籍を手に取ると、どうにもうすっぺらい感じがする。そのうすっぺらい感じがどこから来るのか、うまく言葉にすることが出来なかった。今日あるブログを読んでいてやっと分かった…

私の才能ってなんだろう?

才能って何だろう?先天的に持っていて努力では補えない私の強みのこと?これまで漠然としか思っていなかった才能について、「さぁ、才能に目覚めよう、あなたの5つの強みを見出し、活かす」という本は考えるきっかけをくれる。 才能とは、無意識に繰り返さ…

iPadであなたはもっと馬鹿になる

タイトルは、Newsweek(2010/6/02)のある記事の見出しである。ITは、作業に要する時間短縮の道具であった。しかし、いまやITのために忙しい気がする。また、情報を処理するが、考えることをしなくなってきている。これらのことにより、馬鹿になっていくという…

これって思考停止だったんだ コールドストーンは歌を歌いながら仕事をする

アイスクリームのコールドストーンは、ご存知のとおり歌いながらアイスクリームを作ってくれます。 http://www.youtube.com/watch?v=SZAKJawMS20&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=nMQnq-VVmI0&feature=relatedさすがアメリカから来た店はパ…

ブラック企業は、顧客サービスが悪いか?

「ブラック企業」に関する記事が目につく。 http://d.hatena.ne.jp/potato_gnocchi/20100502/p1 これらの記事を眺めてみると「ブラック企業」という言葉の定義が曖昧な気がする。「ブラック企業」を従業員に劣悪な環境での労働を強いる企業と定義(定義1)…

国際感覚

経済のグローバル化が進展し、日本の製造業はアジアと競争しており、また規制緩和の外圧により海外からの企業(金融業)が日本に進出していることは、ご存知のことだと思う*1。 グローバル化した世界で大切なのは、各個人が国際感覚を身につけ、行動すること…

初心者のための英会話の秘訣

不意に外人に話しかけられて、うまく英語が話せず困ったことはないだろうか?もし、あればそのときの様子を思い出していただきたい。あなたは、言いたいことは頭に思い浮かんでいるがそれが英文に出来ずに、頭が日本語と英語の間で行ったり来たりしていたの…

再利用率の高いパワーポイントプレゼン資料を作るコツ

会社の上位者に向けて情報発信する機会が増えるにつれて、パワーポイントの資料を作る機会が増えている。そのような人は、長い文章を読む時間が無いため、自然絵を描けるパワーポイントで資料を求められることが多くなる。そうすると、なんだか同じようなパ…

効率的に仕事をこなす手帳の3つの機能

はじめに 毎年この時期になると手帳選びが楽しみである。最近は、ほぼ日手帳が人気らしい。その特徴は 1日1ページで、たっぷり書ける 「日々の言葉」が記されている 手で押さえなくとも180度開く 手帳に最適な紙を使用し、滑らかな書き心地 背景が方眼紙 …

自分の物差しをどう決めるか?

自分の物差しを持たない人という記事を読んだ。何故自分の物差しを持つ必要があるのかについて記している。 一方、自分の物差しを持つのはなかなか難しく、自分の物差しを持てないのは意思が弱いからではない。これは、いわゆるHACK本が小手先の効率化手法を…

合理的とはどういうことか?

むしろ昨今のオタク趣味は、合理的判断の結果なんです 上は、良く書けており面白い視点を提供してくれる。一方で、これを読むと「合理的」とは何かをいま考える必要があるように思う*1。まず、合理性を語る際には、そのベースになっている理屈の正当性を議論…

TOEICで高得点を取る3つのステップ

TOEICの点数と英語で仕事ができることは、殆ど関係がない。しかしながら、リクルート活動を行う場合やその後の会社生活において、TOEICで高得点を取っているかどうかは大きな違いになる。なぜなら、グローバル化が進んだ現代において日本の会社も世界相手に…

効率的な英語の勉強方法

英語の勉強はダイエットに似ている。どちらも、「たったこれだけの努力で、こんなにすごい効果!」という誇大広告的な唄い文句の教材が世の中に溢れている。みなさんの本棚には、たくさんの英語教材が並んではいないだろうか?苦手なものほどその教材がたま…

村上式シンプル仕事術

英語学習は、ダイエットに似ている。この二つは、少ない労力で最大の効果を夢想する最たるものでないかと思う。例えば、聞き流すだけで突然英語が口をついて出てくる、など誇大広告が目につく。そんな風潮に一石を投じたのが「村上式シンプル英語勉強法―使え…

戦略と戦術、そしてHack本と自己啓発本

本屋に入ると、種々のコツを集めたいわゆるHack本をたくさん目に付く。私もその手のHack本は好きでよく読むのですが、Hack本をある程度の量を読むとあまり効果が無いなっと思うようになってきました。何故だろうと自問自答してみると、"戦略と戦術"という言…

英語上達法

「村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける」を読んだ。著者の村上さんはGoogle Japanの社長。内容はシンプルにして簡潔。 reading: 英語を英語のまま理解すること(後ろから日本語訳しない) speaking: 自己紹介の文を用意し、喋れるよう…

ファシリテーション

人は、他人が知らないことを言いたくなる動物である。デールカーネギは、人は自分を重要たらしめんとするのにやっきであると言った。会議では、人は会議の目的を達成するためにではなく、自分が何かを知っていることをアピールするために何かをしゃべり、そ…