kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



つるバラ ドンファンの枝を少し倒した

 1月になったら、バラの土替えや冬剪定の作業が始めようと思っています。それまでは、特にやることはないのですが、1月の作業を楽にするためつるバラ ドンファンの枝を倒し始めました。

 つるバラの冬の誘因は、枝を横にする作業が主たるものですが、私は毎年かなりの確率で枝を折ります。枝をゆっくりゆっくり倒していって、どこまで倒せるかなぁっと力を加えていくと、「ボキ」と枝が折れるのです。

 一度に曲げると枝が折れるので、今年は何回かに分けて少しづつ枝を倒していこうと思っています。今日はその第一回目です。枝を折らないことが優先なので、少しだけ枝を倒しておきました。

 これを繰り返して、本誘因の日を迎えたいと思います。

 

散り際まで美しいシャリマー

 秋のバラの花は早めに摘み取るよう勧める方が多いですが、今の時期(11月中旬)になると私は花をつけたままにしています。それは、気温が下がってくると、花が長持ちするのでもったいないと思うためです。

 そうしていると、散り際の花も見ることができて思わぬ発見があったりします。下のシャリマーは散り際ですが、しべも現れてボタンアイのような花形になっています。なかなか綺麗です。

花の散り際まで美しいシャリマー

レディエマハミルトンのその後

 一昨日摘んだレディエマハミルトンの今の様子を写真に撮りました。

 【咲き続けるレディエマハミルトン - kotaの雑記帳 (hatenablog.com)

 

この様子だと明日明後日には散ると思います。他のイングリッシュローズと同じく、レディエマハミルトンも花持ちが良いとは言えません。花持ちよりも香りの強さに重点を置いて作出されていることが、その理由でしょう。また、綺麗な花形のまま散ることを、デビッドオースチンが好んだとも言われています。

イングリッシュローズ達

 秋のバラは、一斉に咲かないけれどその分一つ一つ咲き、花の期間が長い。そんな中でも、今年は、イングリッシュローズが少しずつだけどずっと咲いています。

 左は、香り最強のバラ シャリファアスマ、そして右は、強香のジュビリーセレブレーション。摘んで部屋に飾ると、花から離れていても香ります。

左はシャリファアスマ、右はジュビリーセレブレーション

 

 

バラ リベルラの秋花

 バラ リベルラが秋の花を咲かせ始めました。藤色でフリルの少し入った花弁の花が私はとても気に入っています。このまま咲き進むと、フリルが強く出てフリフリの花になります。

 昨年の秋に調子を落としたこの株は(原因は、たぶん私の水のやりすぎです)、今年は深い剪定をしないようにして育てています。10月になって急に元気になり、たくさんの枝が出てきました。

バラ リベルラ

ジュビリーセレブレーションの秋花が盛り

 イングリッシュローズ ジュビリーセレブレーションの秋花が盛りを迎えました。

 夏の暑さで夏バテ気味だったジュビリーセレブレーションも、秋が温かいせいか調子を取り戻し、花が大きい。

 

 ところで、後藤みどりさんのYoutubeで、ジュビリーセレブレーションは今年で廃番と言っていますね。

 【【バラの品種紹介】今年で廃番イングリッシュローズ 2023 - YouTube

この動画によると、以下の10品種は2023年で廃番のようで、ジュビリーセレブレーションも含まれています。それにしても、名花がたくさん廃番になりますね、残念です。

  • レディエマハミルトン
  • ロアルドダール
  • ロイヤルジュビリー
  • プリンセスアレキサンドラオブケント
  • ボスコベル
  • ウインダミア
  • グラハムトーマス
  • シャーロットオースチン
  • ジュードジオブスキュア
  • ジュビリーセレブレーション

 

秋に間に合ったバラ プリュネル

プリュネル

 

 10月に水切れさせて枝先を切ったプリュネル。今年の秋花は見れないだろうとあきらめていましたが、花が咲き始めました。良かった、良かった。

(悲報)バラ プリュネルの秋の新芽が枯れる、秋花は今年は無理か。。 - kotaの雑記帳 (hatenablog.com)

バラ シャリマーの良いところ

散り際のシャリマー、綺麗だ


 今年からバラ シャリマーを育てています。ワンシーズン育てて、シャリマーは良いバラだと思いました。良いところは3つ。

  1. 散り際まで、花が美しい
  2. 丈夫
  3. 病気に強い

 

散り際まで花が美しい

 バラの花は開き始めは美しいけれど、花が開き切るとだらしなくて綺麗でない品種があります。その点、シャリマーは咲き始めから散り際まで花が美しい。上の写真は、散り際の写真ですが、ピンクと白の複色であることも相まってとても綺麗です。また、花持ちも良いです。

 

丈夫

 よく育ちます。水枯れさせてしまったこともありましたが、すぐ回復しました。少々失敗して株にダメージを与えても、回復が速いと育てて楽です。

 

病気に強い

 シャリマーは病気に強いと聞いていましたが、本当に強かった。黒星病・うどん粉病など病気になったことはありません。細枝抜きなどもせずに葉を密集させて育てていましたが、特に問題は起こりませんでした。

 

まとめ

 シャリマーは病気に強く、株も丈夫でした。マーガレットのような普通の草花のようなローメンテナンスで育つと思います。手がかからなさ過ぎてバラを育てている気がしないほどです。

秋バラの2番花はお天気次第

 秋のバラ花も盛りを過ぎ、そろそろ冬の作業を考えようかと思っていたら、花ガラを切った後から花芽が上がっていました。秋の2番花が咲くかは今後のお天気次第だけど、咲くといいな。

秋の2番花が咲くといいな

写真のバラはシェエラザード。

 

 

シャリマーが咲き始めました

 秋のバラは、シェエラザードが咲き終えて、シャリマーが咲き始めました。同じ日に夏剪定したというのに、品種によって咲く時期が違ってくるのは面白いことです。

 みさきは、一斉に咲くことはなく、10月初めから今も咲き続けています。一斉に咲かせるために夏剪定をしたのですが、なかなか思うようにはなりませんね。ただ、一斉に咲かないのがいけないかというと、そうでもなくて、ずっと何かしらの花が咲いているのもにぎやかで良いものです。

みさき

シャリマー

カミキリムシにやられたジュビリーセレブレーションの復活

 バラにとってカミキリムシの被害ほど致命的なものはありません。私のところのジュビリーセレブレーションは、株の根本に大穴を開けられて瀕死になりました。しかし、この株は地面から鉢に上げて養生したところ、復活しました。2年かかりましたけどね。

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カミキリムシの幼虫に穴をあけられたジュビリーセレブレーション

 

 今秋は見事に花を咲かせました。来年は本調子となってたくさんの花を咲かせてくれると期待しています。

復活したジュビリーセレブレーション