無線LANアクセスポイントを交換

　家の無線LANアクセスポイントを交換した。新しく買ったのは、日本電気 AtermWR8500N PA-WR8500N。これまでは、バッファロの無線ルータを使っていましたが、IEEE802.11nの仕様もFixしたことから、IEEE802.11n対応ルータに買い替えたのです。
http://d.hatena.ne.jp/kota2009/20090914/1252920904

　この機種を選んだ理由は、

無線LANのチップセットがAtheros社のXSPANである（intel insideみたいなものです）
5GHzの802.11nに対応している。802.11nは広い無線帯域を使うため、2.4GHzだと混雑がひどくなって使えないことが予想できる。

　さて、使ってみた感想も書いておきましょう。　

初期設定は、非常に簡単。らくらくネットスタートで、設定なしで有線PCはつながりました（WAN側の種別を自動設定してくれる）。無線LANは、子機が複数あるので手設定を行いました。NTPサーバを手動設定しなくても時刻を合わせてもらえるのも楽です。
使ってみると、通信速度（スループット）が出ているだけでなく、転送遅延が短くて、Webがサクサク見れて気持ちが良いです。有線のスループットが８００Mbpsという他社に比べて８倍速い転送エンジンが効いているのでしょうか（http://121ware.com/product/atermstation/product/warpstar/wr8500n/index.html）。
悪いところを書くと、ログ機能が弱いと思います。ログを見るのは私くらいかもしれませんが、会社でネットワーク管理している関係で、家でもネットワーク状態をなるたけ把握したくなるのです。