kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



初心者のための英会話の秘訣

 不意に外人に話しかけられて、うまく英語が話せず困ったことはないだろうか?もし、あればそのときの様子を思い出していただきたい。あなたは、言いたいことは頭に思い浮かんでいるがそれが英文に出来ずに、頭が日本語と英語の間で行ったり来たりしていたのではないだろうか?さらにもう少し詳細に観察すると、名詞は英語に出来ているのだが動詞が思い浮かばず、「アイ、アイ、アイ、、、」と口ごもっていることにあなたは気付く筈だ。*1

 これは何故かというと、日本語の最も基本的な文型が「AはBだ」という形をしているからだ。レストランでオーダーするとき、「僕はカレーね」と言うのが典型的な状況だ。日本語に比べ、英語は動詞に割り当てられた意味の量が多く、AはBだの形にあてはまらないのである。

 では、どうすれば良いか? 答えは簡単である。英語の学習をする際に動詞(特に他動詞)を意識すればよい、意識を変えるだけで随分学習効果が変わってくる。もし可能ならば、英作文を行う際にBE動詞を使わず、なるべく他動詞を使って文章を作るようにするのである。例えば、He is a good baseball player. より He plays baseball well.を使うように心がけるのである。

 興味のある方は「Be動詞を忘れれば英語は話せる」が詳しい。この本にはBe動詞の話だけではなく、他にも実践的なアドバイスがあり*2お勧めである。

Be動詞を忘れれば英語は話せる―英語らしい英語を話すためのシンプルな方法

Be動詞を忘れれば英語は話せる―英語らしい英語を話すためのシンプルな方法

*1:私はそうである。

*2:しかもページ数が少ない。