kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



バンクーバーオリンピック女子フィギュアを見て、改めて荒川静香の偉大さを感じた

 バンクーバーオリンピックの女子フィギュアが終わった。今日は、そのニュースばかりである。ここまで女子フィギュアが盛り上がっているのは、前回のトリノオリンピック荒川静香が金メダルをとった功績が大きいんではないだろうか? そんなことを考えながら、過去のオリンピックの女子フィギュアを振り返ってみたい。
 トリノオリンピックの女子フィギュアは、ロシアのスルツカヤが圧倒的に強く、荒川静香はどちらかと言えば注目されていなかった(日本のメディアは、安藤美姫を押していた。)。しかし、荒川静香が見事な演技をして金メダルをとり、スルツカヤはジャンプにミスが出て3位だった。
 トリノオリンピックの前のソルトレイクシティオリンピックでは、疑惑の判定によりスルツカヤは2位に終わっている。(以下、wikipediaより引用)

女子シングルでロシア代表のイリーナ・スルツカヤが銀メダルに終わったことについて、ロシア・スケート連盟は判定にある種の意図が入っているのではないかと正式に抗議文書を提出し、ロシア選手団の団長であったヴィクトール・ママトフは「場合によってはロシア代表選手は以降の全競技をボイコットする」と表明したが、この異議はペア競技でのそれとは異なり速やかに退けられた。スルツカヤは黙って結果を受け入れて帰国した。ただしロシア国内では彼女が不利な判定を受けたとする意見もあり、プーチン大統領は「北アメリカの選手たちは明らかに有利な判定を受けている。このオリンピックがどのような結末を迎えるか、IOCがリーダーシップをもってこの問題を解決出来るかを見守りたい」とクレムリンでジャーナリストたちに持論を述べた[1]。彼女がロシアに戻ると、有志から独自の金メダルがプレゼントされた。

この騒動の影響で女子フィギュアの採点方法がより客観的な評価方法に変わった。

このように振り返ると、荒川静香は偉大な選手だなっと思う*1。なんといってもスルツカヤに勝ったのだから。

*1:荒川静香は、フィギュアスケートは好きではなかったようで、早くプロになりたかったようである。プロの舞台に立つために、世界選手権の金メダルを目指したそうです。トリノオリンピックの直後さくっとアマチュアを引退したのも、オリンピック前からプロを目指していたからなんですね。