事業仕分け第2弾が始まる。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20100423/20100423-00000006-jnn-pol.html
事業仕分け第1弾では、スパコン絡みで議論が横道に逸れたが、税金の無駄使いがあるということを国民にしらせ税金の使い道に国民が関心を持つという結果は、成果と言って良いと思う。例えば、オリンピック選手を国費で補助する必要があるのか？といった疑問をネット上で見かけるようになったことが、税金の使い道に国民が関心を持った典型的な例だと言える*1。
事業仕分け第2弾では、独立行政法人の事業に無駄がないかチェックが行われると聞いている。そもそもPDCAサイクルをまわすと言うのは基本であり、独立行政法人の事業にPDCAサイクルがあったのかということを注目したいと考えている。
ＪＩＣＡが最初の仕分け対象となるようだが、ＪＩＣＡの事業内容が良いかどうかではなく、ＪＩＣＡの金の使い方が適切かどうかがディスカッションポイントである*2。このポイントを外さないように世論も盛り上がるかも注目したい。
