kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



英語の勉強法:ライティング

 相互添削型学習サイトlang-8をご存知でしょうか?
 例えば、日本人の私が英語で日記を書くと、英語のネイティブが添削してくれます。一方、日本語を学習している外国人の日本語日記を私が添削してあげる。つまり、第2外国語を学習するもの同士がお互いに添削し合うサイトです。
 英語で日記を書くと、数分で誰かが添削してくれます。theとaの違いや、getとobtainの違いなど日本人には今ひとつよく分からないことも、質問すれば誰かが答えてくれるのでよく分かります。一方、外国人の日本語日記を添削すると非常に感謝されて、いいことをした気分になれます*1
 元Googleの村上氏が著書で述べているように、英語の上達にはどっぷりと英語につかることが必要です。しかしライティングの習得においては独習ではどっぷりつかることが難しい。さらに、添削(フィードバック)がないまま我流で書き続けても正しい英語は身につかない*2。この点で英語学習者がlang-8を使うことはとても利点のあることだと思う。
 さて、英語の勉強が続かなくて3日坊主に終わってしまう人も多いと思う。そういった根気に自信のない人は、lang-8には向かない。元来、英語の勉強には根気が必要なものだから。

*1:「家」を「いえ」と読むときと「うち」と読むときはどう使い分けるのか?など単純だけど説明できない質問を受けたりして、それも楽しいです。

*2:ライティングに関しても、村上氏は添削を受けない彼独自の学習方法を著書で紹介している。しかし、ライティング学習法に関して村上氏の意見に私は同意しない。