kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



雇用が不安定だから投資で生きるという考え方

以下のブログには、考えさせられるところが多い。
http://fukui.livedoor.biz/archives/3086388.html

一番心に引っかかるのは以下の部分。

僕はこれらの資料を見たり、つくったりしていく中で、これから日本人は労働で収入を得る発想から、投資で収入を得る発想に変わらなければならないんだな。と漠然と考えました。

企業が合理化(人件費削減)を進めるため雇用が不安定になることが予想できる、だから投資収入を得よう。という発想である。

証券会社などの金融関係の人間がこれを言うのは分かる。しかし、一般の人間がこう考えるのは危険である。投資は二つの見方がある。一つはゼロサムゲームと考え、参加者の間で投下した資本を取り合うという見方。もう一つは長期的にはマーケットが成長しその成長に見合ったリターンを得るという見方。

どちらの見方をしても夫々リスクがあり、そのリスクを回避して上手に儲ける手腕があるならば、雇用を得られると思うのだ。