説得力のあるレポートを書くコツ

　まとまりのないレポートを書く人がいる。そんな人に共通するのは、書いてある情報に意思が感じられないことだ。例えば、時間順に情報が書かれていたりすると、何故時間順？と疑問に感じる。

　こういったレポートをうまくまとめられない人は、情報を削れないようである。そして何故削れないかと言うと、本質を捉えるのが下手なようである。

　本質を捉えるためには、次の３つのステップで考えると良い。

1. 大切だと思うことを、２０文字で書いてみる
2. レポートを読む人を思い浮かべて、その人が大切であろうと思うことを、２０文字で書いてみる
3. レポートの読む人の上司を思い浮かべて、その人が大切であろうと思うことを、２０文字で書いてみる

頭の中で考えるのではなく、実際に書いてみることと２０文字以内で書いてみることがコツである。