kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



地価下げ止まりの兆し? 欧米勢、買いに動く

日経新聞7月12日の記事です。日本の土地を外資が買っているので下げ止まるのでは? という内容です。外資がドライブフォースであれば、首都圏だけの話になりそうな気がします。


http://www.nikkei.com/news/headline/archive/article/g=96958A9C93819591E2EBE2E2E68DE2EBE2E5E0E2E3E2819A93E2E2E2

 「日本の不動産はそろそろ買い場では」。金融危機後の地価下落で沈黙していた欧米の投資家が日本の不動産を再び買い始めている。地価下落に歯止めはかかっていないが、投資目的でいち早く動く欧米勢は過去にも最悪期に先行して購入に動いてきた。投資再開の背景を探ると、欧米勢が市況の底入れを示すサインを敏感に感じ取っている様子がうかがえる。(斉藤雄太)

 投資再開を象徴するのが、ここ数年は投資を抑えていた米モルガン・スタンレーだ。6月に47億ドル(約4200億円)の不動産ファンドの資金募集を終えたが、3割以上を日本に投じる。

 「日本の不動産の適正価値を考えると、非常に良い買い場だ」。米系不動産投資会社ラサールインベストメントマネージメントの中嶋康雄・最高経営責任者(CEO)も投資拡大に意欲を示す。4月に都内のオフィスビル3棟、6月に東京湾岸地区の物流施設3棟を数百億円で取得。来年夏までに1500億円規模の投資を見込む。

 欧州勢も動き始めている。ドイツ銀行グループの資産運用会社は1月に東京・渋谷のオフィスビルを約3700万ユーロ(約41億円)で取得。仏アクサグループの不動産投資会社も日本への投資に向け、住友信託銀行とファンドを設立する