kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



何のために努力するのか?

なんで、努力の成否を他人に判定させちゃうの?」の記事は中々興味深い。

日本人は、努力すれば夢はかなうと考えがちだが*1、「努力しても、結果はコントロールできない」で書いたように、努力は夢をかなえる必要条件だけど、十分条件じゃない。ヒルティが「幸福論」で述べているように、努力の結果を自分でコントロールすることはできない。

「努力しても誰も認めてもらえない。」
「俺の努力を認めてくれないアイツはクソ。」

努力とは誰かに認めてもらうために行うものでもなければ、必ず認めてもらえるものでもない。努力とは、自分の出したい結果に近づくためにするもので、どんなに頑張っても結果が出るとは限らない。そんな努力だからこそ、他人がそれをどう評価するかなんて、気にすることはバカらしい。

*1:そういう風に教育されることが多い。