「無駄学」の 西成活裕さんの講演を聴きました。無駄を取るために大切なことは、(1)先読み力と、(2)周辺視野と言っておりました。先読み力は、「段取り力」と言い換えても良いでしょう。周辺視野は、周囲の人がどう動いているかそれを見つつ全体に穴が開かないように自分が動くということです。自分の仕事はきっちりやった、でもチームのパフォーマンスは悪かった、ということにならないようにしたいものです。
無駄取りの難しいところは、私も含めてみんなが、先読みをしているつもりで、周囲を見ているつもりでいることです。結局、みんながやってるつもりなので、誰も今以上に先を読もうとはしないし、周囲を見ようとはしないのです。結果、無駄が取れないことになります。
結局、各自が今以上に頑張る、というのが大切な気がします。
- 作者: 西成活裕
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: 単行本
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