就職面接で成功をつかむ--競争相手に一歩先んじるための5つのヒントという記事を読んだ。キャッチーなタイトルだけど、書いてあることは当たり前のことだ。
- その企業についてできる限り調べる
- 服装を整える
- 履歴書を持参する
- 前向きに振る舞う
- 落ち着く
ところが、当たり前に見えてできないことが一つある。それは「その企業についてできる限り調べる」である。学生には、企業のホームページを見ても表面的なことしか分からないと思う。
なぜ表面的なことしか分からないのかと言えば、ホームページはユーザ向けに書かれていて、その企業で働くもの向けに書かれていないのだ。だから、それを見ても面接で「どうしてここを選んだのですか？」と聞かれても答えられない。
お勧めは経済新聞を読むことなんだけど、これは結構面倒なので、手っ取り早いのは社長の企業経営の方針を読むことである。内容は分からなくても丸暗記して面接で話せば、「おっやるな」って思われる筈だ。
