kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



2011年のトピック

新年ということで、2011年のIT業界のトピックを予想してみる。

電子書籍

ニュースや動画がデジタル化していく中で、書籍の電子化が一層進むことが予想できる。日本国内では、電子書籍再販制度の対象外となったため、電子書籍で買う本は紙の本よりも安くなる。このように分かりやすいユーザにメリットがあるのだから、電子書籍は普及するはずである。既得権者が著作権等の言い訳で駄々をこねるだろうが、音楽CDという産業がもう死にかけているのを見れば、紙の出版業界もそのあとを追うのは容易に想像できる。この普及のパスを予想するに重要なカギは端末である。携帯電話とスレートPCが初期には電子書籍端末となろうが、電子ペーパの読みやすさにはこれらはかなわないため、次第に端末のすみ分けが進むはずである。

 

スマートフォーン

ATTが定額料金体制を廃止したことから、日本でも各社がこれに追従すると思われる。一部のヘビーユーザ以外には値下げに見える料金体系となるので、スマートフォーンは普及するだろう。しかしながら、スマートフォーンを使いこなす真のモバイラーにはつらい時期がきそうである。