kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



EOS Kiss X5のバリアングルがうらやましい

  CP+2011のキャノンのブースで、須藤夕子さんのセミナーを聞いてきました。そのセミナーでは、EOS Kiss X5の撮り方を説明しており、その中で子供の笑顔を上手に撮る方法を紹介していた。これが非常に興味深い。

  まず、彼女が撮った写真が紹介された。この写真の中で子供たちはみんなはしゃいで良い笑顔を見せている。このような良い笑顔を引き出した秘密は、EOS Kiss X5のバリアングルモニタの使い方にあるのだ。

彼女は、このバリアングルモニターを撮影者ではなく撮られている子供の側に向けて撮っていたのだ。子供からはカメラに写る自分が見えているわけだから、とても楽しいに違いない。子供自らいろんなポーズをとってくれる。このX5に明るい単焦点レンズをつけて子供を撮ればいい写真が撮れそうだ。

  人間を撮るときに一番難しいのは、相手をどうリラックスさせるかである。これをバリアングルモニターを相手側に向けることで簡単にできるのだから試してみる価値がある。EOS Kiss X5が、これまでのKissシリーズと大きく異なるのは液晶モニターがバリアングルであることだが、家族を撮るファミリーカメラとして正常に進化したと感じる。ちなみに、X5の液晶モニターは3インチ109万画素であり、現在のバリアングルモニター搭載のカメラの中で最大の画素数である。私は、D90使いであるが、X5がうらやましくなっている。