kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



オール電化住宅と停電

  東京電力による輪番停電(計画停電)が実施されている。私の住んでいる場所では、毎日停電が起こっており、今では停電するのが普通に感じる。停電中は電気機器は何も動かないのは当たり前として、ガス給湯器も止まる*1。これはこれで新鮮な体験ができるのだが、ふとオール電化住宅は困るだろうなっと思うことが一つ。それは節電である。

 夕方6時から8時の間に電力消費のピークがくるらしく、寒い日はこれに暖房が加わって電力需要が逼迫する。東京電力経済産業大臣から節電のお願いがくるので、寒い日はエアコンを止めて過ごすわけですが。IHクッキングヒータを使っている家は夕飯の準備に大電流を使うことになります。停電してないんだから、遠慮せず使えばいい、という考え方もあるのですが、東京電力から大停電の瀬戸際である節電をお願いすると言われたらIHクッキングヒータの使用を躊躇するだろうなっと、想像します。

 まぁ、IHクッキングヒータを使う・使わないという個人の判断の問題というよりも、発電インフラがダメージを受けた際の融通の幅が狭いという国策の問題かなぁという気もしますが。

*1:今は使っていないが石油ストーブやガスストーブも止まるでしょう。