GF3が正式に発表されました。7月8日発売です。
http://panasonic.jp/dc/gf3/index.html
GF3は、パナソニックはマイクロフォーサーズ機で、GF1とGF2に続く3代目のGFシリーズです。GF1は売れに売れましたが、GF2は進化の度合いが少なくいまいち売れませんでした。さてGF3はどうなんでしょうか?
GF3は体積比でGF2よりも17%小さくなったようで、滅茶苦茶小さいと言って良いでしょう。レンズ交換式カメラである以上、カメラ本体をいくら小さくしてもレンズがそれなりの大きさがあるので、全体としてはそれほど小さくなるわけではありません。でも、小さなパンケーキレンズをつけてお散歩カメラとして使うにはボディが小さいのに越したことはありません。
ソニーのNEXシリーズと比べると、撮像素子がGF3は小さいのでどうしても画質には差が出ると思います*1
一方、ソニーのNEXユーザの不満は、レンズのラインナップが少ないことであり、ソニーはそれに応えようとしていません。一方、パナソニックは新しいレンズ LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH を出すなど、レンズのラインナップを拡充してきます。
レンズ交換式カメラは、カメラ本体よりもレンズの方が価値が有るという人がいますが、そう考えるとソニーNEXシリーズより、GF3の方が魅力的に感じます。ミラーレス機におけるパナソニック、オリンパス、ソニーの3社の競争はどうなっていくのか楽しみです。
2011年6月20日
「写真で見比べる2つの世界最小・最軽量――「NEX-C3」「DMC-GF3」」で、NEX-C3とDMC-GF3の大きさを比べています。単焦点レンズをつけた状態では、どっちも似たような大きさです。望遠レンズをつけると、NEX-C3は撮像素子が大きい分レンズも長くなると思います。
2011年6月25日
ペンタックスがミラーレス機 PENTAX Qを発表しました。これによってミラーレス機市場が三つに細分されそうです。詳しくは以下を参照してください。
http://d.hatena.ne.jp/kota2009/20110626/1309078990