kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



興味の基礎体力を効率的に身につける

 「オタクが結婚生活で初めて気づいた趣味の「無駄」と「効率性」の話」というエントリは中々興味深い。内容を簡単にまとめると、『(1)一見無駄と思える情報へのアクセス(Webサーフィン)が、興味の「基礎体力」を作る、(2)「効率性」を上げようと無駄を減らすと「基礎体力」が減り、新しい分野への興味が減る。』というもの。

 肌感覚として、エントリの主張に完全に同意です。興味を持つためには、そのものを知ることが必要なのです。「人は、知るものを愛し、愛する者を知る」。映画や、美術館なども興味がなくとも観に行くと「基礎体力」が付きます。

 趣味に関することならば、「基礎体力」が減ってもそれほど困らないのですが、仕事においては「基礎体力」が大切です*1。この場合、「基礎体力」を効率的につけるメソッドが必要になります。だらだらとネットサーフィンしているのは、効率的ではありません。

*1:上司から指示されたことだけを実行する分には、基礎体力は不要ですが、自発的に仕事をみつけるには「基礎体力」は重要です。「自発的に仕事をみつける」という意味が分かるかな?