デジカメの新製品の発表・発売が目白押しである。デジタルカメラは、LSIを使うため、ムーアの法則に従って性能が上がっていくものである。そのため、新製品のカメラは必ず性能が上がっているものである。
実は、私は富士フィルムのF401(2002年 6月19日発売)を未だに使っている。有効画素数は210万画素だし、暗い所での撮影は苦手だし、背面液晶は1.5インチだしで数値スペックとしては、時代遅れなカメラなのだが、明るい場所での撮影では、中々良い絵を出すカメラである。歴史に残る名機ではないかと勝手に思っている。
F401で撮影した写真を載せておきます。
F401の仕様は以下の通り。
有効画素数 | 210万画素 |
撮像素子 | 1/2.7型 スーパーCCDハニカム 原色フィルター採用 |
記録メディア | スマートメディア(ID付き含む) 3.3V 2/4/8/16/32/64/128MB |
記録方式 | 静止画:DCF準拠(Exif Ver.2.2 JPEG準拠)DPOF対応 動画 :DCF準拠(AVI形式、Motion JPEG) |
最大記録画素数 | 2304×1728ピクセル(400万画素) |
記録画素数 | 2304×1728ピクセル/1600×1200ピクセル/1280×960ピクセル/640×480ピクセル |
撮影感度 | ISO200/400相当(1メガモード時 ISO800/1600が可能) |
レンズ | スーパーEBC フジノン光学式3倍ズームレンズ |
デジタルズーム | 1600×1200時 約1.4倍 1280×960時 約1.8倍 640×480時 約3.6倍 光学と併用して、最大 約10.8倍 |
焦点距離 | f=5.7mm〜17.1mm (35mmカメラ換算38mm〜114mm相当) |
絞り | F2.8〜F4.8/7.0〜11.6自動切換え |
ファインダー | 実像式光学ズームファインダー 視野率約80% |
測光 | TTL64分割測光 |
露出制御 | オート/マニュアル撮影(マニュアル撮影時、露出補正可能) |
ホワイトバランス | オート(マニュアル撮影モード時、7ポジション切り換え) |
撮影可能範囲 | 標準:約60cm〜∞、 マクロ:約10cm〜約80cm(ワイド端のみ) |
シャッタースピード | 1/4〜1/2000(AUTO)、メカニカルシャッター併用 |
フォーカス | オート(マクロ切り換えあり) |
セルフタイマー | 約10秒 |
動画 | 320×240ピクセル時、連続最長約120秒、10フレーム/秒、モノラル音声付き、 160×120ピクセル時、連続最長約480秒、10フレーム/秒、モノラル音声付き |
連写 | 連写:約0.3秒間隔 4コマまで サイクル連写:約0.3秒間隔でレリーズを離した直前の4コマまで記録 |
ボイスメモ | 約30秒(モノラル) |
液晶モニター | 1.5型 低温ポリシリコンTFTカラー液晶 11.4万画素 |
ストロボ | タイプ:内蔵自動調光タイプ |
バッテリー寿命 | 液晶モニター ON時:200枚 液晶モニターOFF時:450枚 |
最大 撮影可能枚数 | 約5,000枚(連続撮影約190分) |
ビデオ出力端子 | なし |
デジタル端子 | USB(専用ジャック) |
DC入力端子 | 専用ACパワーアダプター AC-5VS(付属)/AC-5VH(別売) |
クレードル 接続端子 | 別売のクレードルと接続 |
電源 | 充電式リチウムイオンバッテリー NP-60 |
本体外形寸法 | 幅85.0mm×高さ69.4mm×奥行き27.5mm(突起部含まず) |
本体質量 | 約185g(電池、スマートメディア含まず) |
撮影時質量 | 約215g(付属電池、スマートメディア含む) |
動作環境 | 温度0℃〜40℃ 湿度80%以下(結露しないこと) |