今年のキーワードの一つが「スマートグリッド」である。スマートグリッドは、キーワード先行というか、Buzz Wordというか、いまのところ中身がない。10年前の「ユビキタス」の再来のようである。
温故知新ということで、来年の「スマートグリッド」を考えてみる。
- 「スマートグリッド」に関して、どう嬉しいのかわからない説明をよく目にするようになる。
- 「スマートグリッド」用のプラットフォームやミドルウエアの開発が進むが、商品は出てこない。
- たくさんの実証実験が行われ、実証実験をしたことが成果のように扱われる。
個人的には、太陽光発電+蓄電池+電気自動車(ハイブリッドを含む)と、電気メータの自動検針くらいに落ち着くのではと思っている。