kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



税金について考える

 消費税を上げるべきかの議論が盛んに行われている。でも、その前に今の税金の使われ方を整理が必要と思い調べてみた。
 財務省発表の平成22年度決算から数字を拾ってみた。国の会計には一般会計と特別会計の二つがあって話がわかりづらいのだが、なるべく分かりやすいようにまとめてみた。

  歳入(兆円) 歳出 (兆円)
一般会計 100.5 95.3
特別会計 387.5 345.0

特別会計の方が一般会計より3倍以上大きい。これって何か異状な匂いがする。

国債残高は約636兆円。ざっくり20年で償還すると考えると毎年32兆円を返すことになり、さらに利子を1%とすると、6兆円の利子を払うことになるので、ざっくり38兆円を国債を返すのに使うことになります。これは一般会計の歳出額の1/3を国債を返すのに使うことになります。うーん、なんか破綻している。