CP+ 2012で撮ってきた写真を見て気づくのは、
- 写っている人の顔が暗い
- 写っている人の背景が、ごちゃごちゃしている
の2点です。
写っている人の顔が暗い点については、まず実例から*1。
オリジナル | 明るさを補正 |
この例では、彼女の持っているディスプレイの明るさに引きずられて全体的に暗く写ってしまいました。これ以外にも、背景の壁の白さに引きずられたりすることも多くありました。また、モデルさんはポーズをとる際に顎を引くので、会場の光が上からであることも相まって顔が暗く写ります。上の例では、Lightroomで明るさ補正しています。
写っている人の背景がごちゃごちゃする点についても、実例から。
オリジナル | 背景の彩度を下げた |
この例では、背景に人が写り込んでいて、写真を見たときに視線が集中しません。混んだ会場で背景に人を入れないように撮るというのはとても難しい(迷惑にもなるしね)。上の例では、背景の彩度を落として背景の情報量を落として、視線が真ん中の彼女に集中するようにしました。また、ニコンの制服の黄色が鮮やかに見える効果もでました。
まとめ
CP+のようなイベント会場で写真を撮ると、顔が暗く写ったり、背景がごちゃごちゃしたりすることが多いようです。撮影スキルのある人はどうこれらを回避しているかは別途興味がありますが、今回はRAW現像時に補正でしのいでいます。
おまけ
たくさんの写真を撮ったときLightroomで便利なのが、2枚の写真を左右に並べて表示するモードです。RAW現像時のパラメータの追い込みをすべての写真に対してやることはできないので、2枚の写真を並べるモードで良いものを選び、それらに対してパラメータを決めています。
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