kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



新聞・TVの記事の役割ってなんだろう?

大手メディアの(記者の)生き残る道」という記事から

単味のニュース自体はネットで素早く手に入るし、付加価値は現場の専門家が補ってくれる、というアクセス環境では、大手メディアの記者の存在意義は低下せざるを得ない。

この部分が、最近の新聞・TVのつまらなさを端的に表現している。

  • 何が起きたかという事実は、ネットで素早く手に入る
  • その事実がどういう意味を持つかの補足は、専門家がネットで説明してくれる

では、記者は何をしているの?というと、何もしていないと感じる記事が多い*1

「日経経済新聞社の推測に基づいて書かれた」記事がこちら」に書かれている日経産業新聞の記事「任天堂3DSアジア市場に的」は、なんでしょうね。。。憶測で書いたとか書かないとか以前に、ニュースバリューが無いと思うんですが(アジア市場を任天堂が狙うのは当然だし、アジア攻略に乗り越えるべき課題があるのも当然だから)。この記事は誰にむけて書いたのでしょう?

*1:丁寧に取材をしている記事もたまに見かけますので、すべてがダメなわけではないですが、割合としてダメだなっと感じる場合が多い