kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



身の丈にあった生活

「小才」の私が「ノマド」になった苦悩−「おやめなさい」と勧めますが… 」を読んで考えさせられた。

自己分析すると、私のように中途半端な力があるタイプが、ノマドとして一番不幸かもしれない。ピーター・シェーファーの戯曲「アマデウス」(「才能を持つ神の子」の意味、モーツファルトの名前でもある)で、モーツァルトになれずに嫉妬して苦しむ、やや優れた宮廷音楽家サリエリのように。「成功できる」と勘違いする。しかも自由が身に付いてしまうと、冒頭例のように、組織に入ることに恐怖さえ感じてしまうようになる。しかもどの仕事でも同じように、人間の行動は他人や制度に制約されるため、本当の意味での自由はノマドにはないのだ。

「私が求めるのは保証ではなくチャンスなのだ」という言葉にあこがれて…

私なりにこの記事を解釈すると、自分の実力や才能以上のチャレンジをすると不幸を見る、ということだ。「努力すれば夢は必ずかなう」という言葉はウソである、努力しても結果はコントロールできない

一方、努力しないと何もできないのもまた真実。

さて、どう生きるべきか、、難しいものだ。