kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



撮影法:イメージ写真と記録写真を区別する

 「すずちゃんのカメラ 思いどおりに、ひとつ上の写真が撮れる本。」は女の子向きな綺麗な写真の撮り方を記している。この本に面白いことが書いてあった。記録写真とイメージ写真を意識して撮り分けるというアドバイスである。
 記録写真とは、運動会や卒業式や旅行などと言ったイベントを記録する写真である。記録写真の場合は、構図のどこかにその写真を撮った場所や日時・時間の分かる情報を小さく入れるのがコツである。こうすることで、後で写真を見返したときに、どこで撮った写真であるか分からなくなることが防げる。
 一方、イメージ写真とは、面白いものをみつけた際にその印象を伝えるように撮った写真である。このイメージ写真を撮るコツは、被写体以外の写り込みを極力避けていくことである。例えば、空抜け写真*1では、背景が空であるため非常にシンプルな構図で撮影することができる。


下の写真は私なりに撮ったイメージ写真です。

単色のシンプルな背景で花を撮影した。葉をぼかすことで主張しないようにし、花だけを見せるようにしている。



雲を撮影した。家屋などの写り込む物を黒くシルエットにすることで、構図をシンプルにしている。

*1:空を背景にした写真