オリンパスPENの新商品 OLYMPUS PEN Lite E-PL5とPEN mini E-PM2が発表されました(どちらも10月下旬発売予定)。発売までまだ一か月以上あるのですが、オリンパスさんが先行体験イベント「オリンパス新製品体感フェア:新製品トークライブ&PENコレクション」を9月22日、23日で開催していましたので、これに参加してきました。
E-PL5もE-PM2の共通の特徴は、
- 最上位機種のOM-D EM-5と同じ撮像センサーと画像処理エンジンTruePic IVを搭載した(高画質)
- タッチAFシャッターを搭載(便利)
E-PL5とE-PM2の違いは、E-PL5はバリアングルモニタ(チルト可動式モニタ)を備えているが、E-PM2は固定モニタであることです。
私は、バリアングルモニタが欲しいのでE-PL5ばかりを触ってきました。いいなぁっと思ったのは、
- タッチAFシャッターがすごく速いこと。三脚を立てて撮影するときには便利だと思います。
- もうひとつは、スモールAFターゲット。これは、AFポイントが小さいだけなんだけど、マクロで花を撮るときにすごく便利。AFポイントが大きいと狙った場所にピントが来ない場合が多いので。
- 外観のデザインが好みです。E-PL3は外観のデザインが淡泊で個性を感じないのですが、E-PL5は見ただけで“PEN”と分かるデザインで好きです。
- 持った感じが軽い、操作レスポンスが速い、撮影していて楽しそう(主観的ですいません)。
係りの人と話したところ、残念そうに「E-PL5の画質はほぼOM-Dなのですけど、OM-Dの五軸手振れ補正を入れることはできなくて、二軸手振れ補正なんです」と言ってたのが可笑しかった。まぁ、五軸手振れ補正はそのうち発表されるであろう E-P5に残しておいてください。
次の写真は E-PL5での撮影したものです。そろそろファームウエアの完成度が上がってきたので、持ち帰っていいですよと言ってもらいました(発売一か月前にファームがそれなりにできてるって、すごいなぁ、、)。犬の鼻ではなく首のリボンにピントが来ているのは、私の未熟さ故です。