kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



手ブレと焦点距離とISO感度

 最近はGR Digitalを鞄にいれて持ち歩いて、何か面白いものを見つけてはGRDで撮影しています。そのため、GRDを使う場面が非常に多く、デジタル一眼レフカメラD90の出番が少なくなっています。そんな中、先日D600の体験イベントがあったため、D600との比較のためD90を持ってイベントに行き、何枚かD90で撮影をしました。そのときに気づいたのは、GRDと比べてD90は手振れしやすいのです。
 一般に、手振れを防ぐためにはレンズの焦点距離と同じシャッター速度が必要といわれますが、GRDの焦点距離が28mm、イベントに持って行ったD90のレンズが約150mmですので、GRDが手振れしづらいのは当たり前です。そんな当たり前のことを、GRDばかり使っていて忘れていました。
 では、イベント会場のような屋内で1/100以上のシャッター速度を稼ごうとすると、ISO感度はいくら必要なのでしょうか。おそらくISO 800〜1600というところでしょう。このISO感度でノイズが気にならない性能がデジタル一眼レフカメラには欲しくなります。
 イベントでD600を使って撮影した画像を見ると、ISO1600くらいは楽々に高画質な絵を出しています。さすがはフルサイズ機です。そんな点からも、D600がすごく欲しくなっています。