kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



パーソナルブランド

 「パーソナルブランド」(佐藤修)の読書メモです。
 パーソナルブランドとは、キャラの発展したものである。人のキャラが分かりやすいと、周りはその人と付き合いやすい。面白いやつ、まじめなやつ、ふざけたやつなど、そのキャラに合った人が自然と集まってきて、ハッピーなグループが出来上がる。では、キャラを立たせるためには、どうすれば良いか? これがなかなか難しい。だれか芸能人の真似をするのも一つの方法だけど、それだと流行り廃りがあってキャラの寿命が短い。そこで、キャラとは何かを少し考える必要がある。
 本書では、パーソナルブランド(つまりキャラ)を、もっと具体的なもの例えばスキルや行動様式に分解して、これらの中で好きなものを伸ばすことを提案している。分解されたものをコンピテンシーと本書の中では呼んでいる。
 コンピテンシーの例としては、リーダーシップ、対人影響力、対人感受性、人間関係構築力、達成指向性、チームワーク、顧客指向性、誠実さを挙げることができる。コンピテンシーに何を挙げるかは、人によって様々なので、自分に合ったものを選べばよい。

まとめ

 キャラの発展形としてパーソナルブランドを確立するために、漠然とキャラというより少し具体的な物を挙げてみよう。それらを伸ばしていくことが、パーソナルブランドを作る作業である。

パーソナルブランド

パーソナルブランド