kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



マーケッティングを鵜呑みにしないって、自己啓発本に書いてあったじゃん

 いくら読んでも役に立たない本の代表が自己啓発本だろう。書いてあることは正しいのだけど、実行困難だから。
 自己啓発本によくある教えの一つは、「他人の意見や統計を鵜呑みにしてはいけない。自分の肌感覚を大切にせよ」。ごもっともである。しかしながら、google, twitter, facebookと情報のシャワーを浴びている我が身にとって、他人の意見でないものはどれだろう?と考えることもある。
 出版不況だとかで、本や雑誌が売れなくなってきている(らしい)。インターネットの出現でだれもが情報にアクセスできるのが原因である(らしい)。だとすれば、紙の雑誌は今後消えていくだろう、インターネットは今後も発展する(らしい)のだから。どこかのコンビニの店長が雑誌の売れ行きについて語っていた*1

すべての雑誌が売れなくなっているわけではない、ということです。小悪魔アゲハなんかが代表ですけど、的を絞りきった雑誌については伸長の余地はかなりある感じですね。

えぇっ、小悪魔アゲハは売れているんですか? というか小悪魔アゲハってなんですか?そこでさっそくwikipediaで調べてみました(知りたい方はwikipedia:小悪魔アゲハをを見てください)。えっと、もうwikipedia先生に聞いている時点で肌感覚から遠ざかっているわけで、そんなんじゃなくて小悪魔アゲハをコンビニに買いに行けよと自己啓発本に叱られそうです。しかし、小悪魔アゲハは私の肌感覚の外です絶対に。
 私は、電子書籍の動向を注視しているつもりなのですが、例のコンビニ店長さんの意見によれば小悪魔アゲハは、電子書籍化されないのかもしれません。他にも私の肌感覚にないものがたくさんあるんだろうなと思います。それでも、そんななかで自分の意見を紡いでいかねばなりません。どうやら自己啓発本の言ううとおりにできそうにありません。