kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



仕事って何だ? 雇用の流動性について

我慢するのは仕事じゃないよ」というブログエントリを読んだ。様々な内容が含まれており、興味深い。その中で、”やりがい報酬の両方を求められる社会を実現するために、雇用の流動性を高くすることに賛成である”という。
 雇用の流動性に関する議論や意見を多く見かけるが、やりがい報酬の両方を得るという視点は少ない。確かに、やりがいというものは固定されたものではなく、長い人生の様々なステージにて何にやりがいを感じるかという心理は、変化するであろう。それならば、その時々の欲求に応じて仕事を変えていける社会は満足度が高そうである。
 やりがいだけでなく仕事に対する制約条件も、長い人生において変わっていくだろう。バリバリ仕事をしたいとき、趣味にのめり込みたいとき、親の介護をする必要のなるとき等、人生において仕事は全てではなく一部である。その時々の仕事への優先度に応じて、仕事を変えていける。雇用の流動性とはそういうことなのだと、上記エントリを読んで思った。