家は、買った方が得か?賃貸の方が得か? これは永遠の問いで答えは無いのは分かっています。では、他の人はどうしてるのだろうと疑問に思い、調べてみた。
持ち家の人は結構多い
日本ではどれくらいの人が家を買っているのか、調べてみました。
日本の世帯数は、約5100万世帯で、そのうち3200万世帯が持ち家に住んでいました(総務省の国勢調査平成22年より)。持ち家率は約62%で、半分以上の人が持ち家に住んでいます。都道府県別には東京都は持ち家率47%で最低です。へぇ、最低で47%の人が住宅持っているんだ。多いなあ。
賃貸に住んでいるのは一人暮らし
家に二人以上で住んでいる世帯では、どれくらいの人が家を持っているのでしょう? これも調べてみると、なんと83.7%の人が家を持っています(総務省世帯調査より)。うゎ、多いなぁ。これって、一人暮らしの人は殆どが賃貸に住んでいて、二人以上で住んでいると家を買うということでしょうね。
面白いのは、世帯年収は年間300万円から350万円の人の持ち家率が一番高くて、なんと86%でした。つまり、二人以上で住んでいて、世帯年収が300〜350万円の人は殆どが家を持っているということです。
まとめ
家を買った方が得か賃貸が得かというのは、一人暮らしの悩みのようです。二人以上で住んでいる人は、8割以上の人が既に家を持っているようです。