kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



心のクセってやっかいだ

 心のクセという言葉をご存知でしょうか?

  1. 全か無か思考(all-or-nothing thinking)
  2. 一般化のしすぎ
  3. 心のフィルター(9つの良いことと1つの悪いことがあったときに、悪いことだけが気になる心のクセ)
  4. 結論の飛躍(根拠なく悲観的な結論を出してしまう)

等々あるわけですが、この心のクセについて知っている人は多いと思います。

 ただし、自分の心のクセに気づくのはかなり難しい。自動思考と言われるだけあって、刺激が入ってきたら悲観的な結論が出ている。そして、なんとなくその結論の理由もちゃんとしたものをでっち上げてしまっているためです。そして、自分には心のクセが無いと、思い込みたい自我があるためです。また、自分の自動思考を他人と比べた経験もないでしょうから、自分の自動思考が特別異なる思考だとは気付けないためです。

 結局は自分の思考を客観視は難しいという話なのですが、一度バカみたいなのを我慢して感情と理由とその理由の理由を紙に書き下してみるのをお勧めします。書き出してみると、笑っちゃうようなおかしなロジックが紙に書かれています。

私の場合は、失敗を根拠なく予想していることが多いですね。また、失敗の定義も曖昧で80点を取りに行こうとしているところがあります。さらに、他人に対し高いものを要求するところがあるようです。

今日、ふと自分の心を分析したら、心のクセというものがあることを頭では知っていたが、これが腑に落ちた。