本日、オリンパスが新しいデジタルカメラを発表した。フラッグシップ機として位置付けられたOM-D E-M1がそれだ。
注目すべきは、これがマイクロフォーサーズマウントでありながら、フォーサーズ機であるE-5の後継機種として位置付けられていることだ。これは、フォーサーズレンズは、マウントアダプタで取り付けることもできるから、E-5のユーザはフォーサーズレンズ資産を持ってE-M1に引っ越してほしいというオリンパスからのメッセージに見える。
オリンパスの戦略として、開発機種の絞り込みを行っている。この戦略に従って、フォーサーズ機とフォーサーズレンズは開発が行われないのだろう。
