kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



バラの手入れ 2014年

 毎年少しずつバラの鉢が増えてきました。毎年少しずつうまくバラを育てることができるようになってきました。毎年の記録をきちんと残すことで一層うまく育てるようになりたいと思っています。このエントリは、バラの手入れを記していきます。

育てているバラ

ジュビリーセレブレーション イングリッシュローズの最高品種の一つ
シャリファ・アスマ イングリッシュローズの名花。香りが強く、繰り返しよく咲き、その上丈夫。
シェエラザード バラの家の店長が2013年に作出したバラ。花が開ききっても美しい花形である。
あおい 和バラのあおい。ひと枝でちょっとした花束になるほどふさ咲きになる。
みさき 和バラで有名なみさき。香りが強く、繰り返しよく咲く。
オプティミスト とても強健な株。大きな花を咲かせます。また、花もちも良い。
カフェラテ 茶色の花を咲かすバラ。香りは強く、花もちも良い。
ドンファン 赤薔薇の名花。大きな花が房前になる様子は圧巻
レディエマハミルトン イングリッシュローズの名花。香りが強く、花は晩秋まで繰り返し良く咲く。
パープルレイン 紫色のバラの名花。香りが強く、花もちも良い。花は繰り返しよく咲く。
ブラスバンド オレンジ色の花がたくさんさきます。株は強健。
つるゴールドマリー 黄金色の花が良く咲きます。
キャンディキャンディ ミニバラ。ピンクの花が繰り返し良く咲きます。
ピース バラの殿堂にも選ばれた名花。

土替え

 バラの土替えの様子は、「バラの土替え2013年度」に記しています。

2014年3月1日

 「バラの家」の店長によると、この時期に殺虫殺菌剤をまいておくとカイガラムシが減り、うどん粉病も減らすことができるようです。そこで、今年はこの時期にベニカXファインスプレイをかけてみました。

2014年3月16日

 3月で2度目の殺菌剤散布。まぁ、気休めなんだけど、愚直にやってみた。
 水やりは週に一度にしています。

2014年4月6日

 4月に入って1回目の殺菌・殺虫剤を散布しました。私は、ベニカXファインスプレイを使っています。
 これまで、水やりは週に一度におさえていましたが、そろそろ水不足のようです。若芽がぐったりしています。これからは週二回のペースで水やりをしようと思います。

2014年4月20日

 4月の2回目の殺菌剤散布をしました。同じ薬剤を使っていると、最近がその薬剤に耐性を持つようになるらしいので、今回は、住友化学園芸の「マイローズ殺菌スプレー」を使いました。2週前に使ったベニカXファインスプレイとローテーションして使って行くつもりです。

2014年4月27日

 今年は、肥料も少なめにを心がけて育てるつもりです。私が使っている肥料は、「マイローズ薔薇の肥料」です。他の肥料に比べて長く効く点が気に入っています。規定量よりも心持ち少なめに与えました。

2014年5月4日

 4月は3日に1回の水やりをしていましたが、さすがに株の成長が悪い気がするので、2日に1回のみずやりにペースをあげていきます。
 また、5月第1回目の殺虫殺菌剤散布を行いました。ローテーション通りベニカXファインスプレィを使用。今のところ、病気はまったく現れていません(昨年はうどん粉病にかかったバラがいくつか出ていました。)。

2014年5月17日

 5月で2回目の殺菌剤の散布を行いました。今年は、早い時期から殺菌剤を散布しているためか、うどん粉病・黒星病などの病気になっていません。
 これまで、二日に一度の水やりでしたが、足りないようなので毎日の水やりにペースアップしています。そのせいか、新芽が伸びてきました。

2014年5月18日

 なんとなく気分が乗ったので、バラに肥料をやりました。
 また、レディ・エマ・ハミルトン、シェエラザード、シャリファアスマの挿し木もしてみました。

挿し木の様子

2014年6月7日

 今年のバラの株を鉢から抜いてみると、根の真ん中ほどに隙間のある株が殆どです。どうやら昨冬の土替えのときに隙間を作ったままのようです。水をジャバジャバかけると、土の隙間が埋まると思っていたのですが、どうやらそれでは足りないようです。土を入れたときに割箸でつつくか、鉢の横からとんとん叩くといったことをする必要がありそうです。
 土の隙間をなくすため、今日はカフェラテ、みさき、あおい、パープルレインの鉢増しをしました。ついでに、シャリファアスマも鉢増ししておきました。


根鉢の中ほどに隙間が空いている様子(オプティミスト

2014年6月15日

 梅雨の雨の日が続く間に、バラの新芽が伸び花芽が上がってきます。ところが、雨の後に晴れた暑い日になると、芽がしおれます。雨の間に根が弱って、十分に水を吸えていないのがしおれている原因。だから、水を与えてもバラは元気になりません。シリング(霧吹きでしおれた芽に水をかける)すると戻るらしいのですが、私はそういったことはせずしおれるままにしています。このとき、咲いている花もしおれて痛むので、花を摘みました。花を摘んだのは、あおい、シェエラザード、レディ・エマ・ハミルトン、パーパルレイン、カフェラテです。



2014年6月29日

 鉢腹を全て8号鉢に鉢増ししました。これで夏超えの準備ができました。

2014年7月6日

 ここのところ雨が続き日が射しません。そのせいか、バラ達は元気なさそうです。特にブラスバンドの調子が悪い。新しい芽が出ないだけでなく、葉が黄変して落ちて行きます。

 


 7月の第1回目の殺虫・殺菌剤を噴霧しました。病気は殆ど気にならないのですが、長梅雨になるかもしれないと思うとまだ予防するのがよさそうです。

2014年7月11日

 地植えにしたドンファンとレディエマハミルトンからシュートが出てきました。さすが、地植え。

ドンファン ドンファン ドンファン エマ エマ

2014年7月12日

 注文していたジュビリーセレブレーションが届きました。地植えにしました。
 イングリッシュローズ香り高い品種に23品種が指定されています。このなかのレディ・エマ・ハミルトン、シャリファ・アスマ、ジュビリーセレブレーションの3つを育てることになりました。実際にレディ・エマ・ハミルトンとシャリファ・アスマはとても良い香りがして、幸せな気持ちになります。ジュビリーセレブレーションはどんな香りでしょうか。

2014年7月20日

 水やりを、自動散水機に任せることにしました。だって、暑いんだもの。夏は、自動散水機に水やりを任せて、さぼります。夏旅行にも行きたいしね。
 楽なこと以外にも、自動散水機には良いことがあります。それは、水はねが無いため、バラが黒星病になりにくいこと。特にミニバラには、自動散水機が良いようです。

2014年7月26日

 水やりを自動散水機に変えて一週間、自動散水機は良い仕事をしているようです。
 今朝、バラを見てみると、シェエラザードとジュビリーセレブレーションが咲いていました。今日は気温35度と予想されていて、暑いと花はすぐ痛むので、摘んで部屋に飾っています。

2014年9月6日

自動散水機をやめて、手で水をやるようにしました。今年は涼しくなるのが早くて、薔薇が咲き始めています。自動散水機で水をやっていると、花が咲いたことに気づかないので。

2014年11月23日

 ゴールドマリーが元気がありません。蜂から抜いてみると、根腐れがひどい。水やりは週に一回程度だけど、それでも蜂の中はべちゃべちゃ。株が調子を落とすと、水の吸い上げがとても悪くなる。それなのに水をやると、一層調子を落とすということでしょうね。

根が黒くなって死んでいる。短く切り覗いて新しい土に植え替えました。復活するといいな。

土換え

 ゴールドマリーの土換えをしたので、勢いに乗って、花芽が無い株の土換えをしました。土換えの時期には2ヶ月ほど早いのですが、ま、いいかという感じでやってみました。
 私は、土換えのときは新しい土を使うのではなく、土を再生しています。土の再生は次の手順でやっています。

  1. 根鉢を崩して土を落とす。
  2. 落とした土をふるって、小さな土を取り除く
  3. 残った土に馬糞堆肥、マガァンプK、骨粉を混ぜて、鉢に戻す。


シェエラザードの根鉢、良く育っている。
 



カフェラテの根鉢、これも良く育っている。
 



みさきの根鉢、これも良く育っている。
 



キャンディキャンディの根鉢、相変わらず根が強く良く育ている。
 



ブラスバンドの根鉢。これも良く育っている。
 



あおいの根鉢。なかなか良い。

土作り

 土換えをするにあたり、土を新しく購入しない。新しい土を買うと、古い土の捨てる場所に困るためだ。そこで、古い土をリサイクルして使っている。古い土のリサイクル方法は次の通り。根鉢から土を落としたら、これを細かい目の古いで振るう。2mm程度より大きい粒のみ残しす。これに馬糞堆肥を加え、マガァンプKと骨粉を加えて、よく混ぜる。大切なのは、細かい土を捨てること。