kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



シグマ 50-100mm F1.8 DC HSM はすごい

 シグマの最新レンズをお借りすることができました。お借りしたのは 50-100mm F1.8 DC HSM。焦点距離に依存せず F1.8というスペックが凄い。私のニコンD90につけて試用しました。

SIGMA 大口径望遠ズームレンズ Art 50-100mm F1.8 DC HSM ニコン用 APS-C専用

SIGMA 大口径望遠ズームレンズ Art 50-100mm F1.8 DC HSM ニコン用 APS-C専用

 
 特徴の分かり易い所として、このレンズはインナーフォーカスです。つまり、ズームしてもレンズの全長が変わりません。ズームレンズは、望遠にすると全長が伸びるタイプは、カッコ悪いのですよね。その点、このレンズは焦点距離を変えても全長が変わらずカッコいいです。
 このレンズには三脚台座がついています。この三脚台座が小さく、手持ちで撮影していて邪魔になりません。これは、ホームページには書いていないのですが、手持ちで撮影する際に大きなメリットだと思います。
 フォーカスは、速い。重たいレンズを素早く移動させる超音波モーターはさすがです。狙った被写体に、気持ちよくピントが合います。
 さて、写りの方はというと。
 100mmのF1.8はさすがによくボケます。下の写真は帽子にフォーカスを合わせて、植物を前ボケさせています。よくボケていて帽子が浮き出るように写ります。

 
 逆光もゴーストやハレーションが抑えられています。逆光シーンで 100mm でF値を大きく撮ると雰囲気のある写真を撮ることができます。下の写真は一段絞って手前の二人をシャープに写しています。

(ニコンD90, シグマ 50-100mm F1.8 DC HSM, f2.0, 1/400秒)

まとめ

 シグマが今月末に発売するレンズ 50-100mm F1.8 DC HSMは、100mmでもF1.8ととても明るいレンズです。その明るさを使うと一段絞ってシャープに撮影しても背景は良くボケます。また、三脚台座が小さく、手持ち撮影に邪魔になりません。 シグマさん良いレンズを作ってくださいました。