kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



第18回 国際バラとガーデニングショウ

 第18回 国際バラとガーデニングショウ、通称「国バラ」に行ってきました。

今回の主役のバラ ローズドゥグランヴィル。
 


国バラらしい、バラで飾った豪華な壁面。
 


こちらも国バラらしい、盆栽バラ。
 
 このバラ鉢は、デザイナー川島彩未さんによる伊万里鍋島焼。普通の伊万里焼は濃いブルーなのですが、この鍋島焼は薄いブルーが特徴。バラの花色に合った良い感じです。以下は、展示会場の説明文。

伊万里、鍋島焼の盆栽鉢について
バラのBONSAI 伊万里鍋島ブルー

 江戸時代には、秘窯とよばれ、鍋島二代目藩主光茂公により、大河内山を御用窯と定め、京都御所、将軍家の献上品にふさわしい名機を世に送り出した、伊万里鍋島焼。気品に満ちた、鍋島焼の伝統を受け継ぎ、古典と新しいデザインを若い女性二人が融合させました。
 100年経っても褪せない鍋島ブルーで彩られたバラ柄はデザインは川島彩未が陶器では珍しいバラ割という図柄を考案し、藍鍋島太一郎窯が一つ一つ手書きにて、心を込めて、焼き上げました。

ガーデン

 国バラでは、ガーデンのコンテストが行われています。この中で、いいなぁっと思ったガーデンを書いていきます。

A-02 小鳥とにわとりと青い空(小林裕子:株式会社タカギ)


たくさんの花を使ってカラフルにしながらも統一感のある庭でした。
 

A-05 私に広がる世界(加瀬賢治)


黄色に塗られたエントランスは、国バラ一番の目立ち度。エントランスの奥では猫が毛づくろい中。
 

車椅子でも使いやすいよう作られている。
 

A-10 −縁側っていいですね− みんなで乾杯!(高橋さゆり)


たくさんの植物が植わっている。それでも乱雑にならない。センスが良いと思います。
 

A-11 バラとハーブのほったらかしの庭(井上麗子)


ほったらかし感を出すために、造り込んでいる。そんな面白さがあります。
 

A-16 ある、紳士の思い出に(桃井賢一)


この庭はよく作り込まれている印象を受けました。奥にある帽子の角度なども良い。
 

B-20 想いのとき(川井清美)


電球と薔薇の組み合わせが美しい。
 

このバラはなんでしょう?葉の色と花の色の組み合わせが美しい。
 

B-16 バラと暮らす18年(熊谷農業高校プロジェクトチーム)


背景の家が実物の1/3位の大きさで、そのため植物とのバランスが狂って面白い印象を受けました。
 

B-17 秘密の植卓(片山陽介・飯野登起子)


この写真、食卓になっているの分かります?
 

B-18 お庭の中で子供と一緒に遊ぶ空間(細川実幸)


庭の中に、学校の教室を模したオブジェが並んでいました。
 

名称不明


こういう庭でお茶を飲みたい。本当にそう思いました。庭の見事さに出展者のお名前をメモるのを忘れていました。
 

バラ

 国バラでみつけた、いいなぁっと思ったバラを貼ります。
 

パシュミナ


花の中央がピンクで、外側が緑色。小さな花がたくさん咲くところも可愛い。和風な庭に良く合っていました。
 

グラハムトーマス


壁一面を飾る花の量がすごい。
 

オルフェオ


バラの家の木村卓巧さんの新作のバラ。和風の庭にも合いそうな、色と柄。
 

名称不明


コロッとした花形が好きです。
 

その他

 撮れた中で、好きな写真を貼ります。
 

庭の中の水道の写真。ごちゃごちゃで整理できていない画面なのに、水道に目が行く。面白い写真だと思います。
 

鳥の小物。これなんだろう?と眺めて鳥だと分かる。はっきりしてない所が良い。
 

画面のレイアウトの都合で、傾けて撮った写真。街中のスナップ写真のようで面白い。
 

会場でみつけたガーゴイル。表情がとぼけていて愛嬌がある。少し犬っぽい感じがします。
 

志保美悦子さんのブースにあったバラの活花。グリーンのバラが良いです。
 

まとめ

 国際バラとガーデニングショウに行ってきました。今回は、ガーデンを中心に見学。洋風な目一杯飾った庭や、和風のあっさり飾った庭、色々見ることができました。
 写真撮影という点では、国バラは難しい。会場が西武ドームということで、天井や広告を写り込まないような構図を探すのに苦労しました。また、持っていったレンズの広角側が足りず、庭全体を写せないこともありました。機材選択ミスでした。