kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



東京ワイナリーを訪問

 日本のワインがおいしくなっています。海外のワインコンクールで金賞を取るなど国際的な評価も高まっています*1
 国内のワイン造りが実力を上げている中で、東京初のワイナリーが2014年9月にオープンしました。それが東京ワイナリーです。

 
 この東京ワイナリーに、ワインを飲みに行ってきました。
 
 東京ワイナリーは、池袋から電車で15分の大泉学園駅にあります。大泉学園駅から徒歩で10分弱で着きます。東京圏にお住いの方にとっては気軽に訪れることができるワイナリーでしょう。醸造人は、越後屋美和さん。笑顔満載のお顔をしています。
 東京ワイナリーは、とても小さなワイナリーです。小さいとはいえ、東京でワインを生産しているのかと驚きます。ステンレスの樽が4つあります。この樽でワインが出来上がっていくのだと思うと、なんだかワインに親近感が湧いてきます。
 ワイナリーの一部はショップになっており、ワインをボトルで買うことができます。買う前のテースティングもできます。また、ボトルでワインを買うだけでなく、グラスワインを楽しむこともできます。昼飲みもやっています。グラスワインで選ぶことができるのは、以下。


(グラスワインのメニュー)
 
 私は、(1)青森県産「シードル」、(2)東京都国立市ヤマブドウ、(3)東京産「高尾」の3つのグラスワインを頼みました。
 青森県産「シードル」は、かなりドライでした。甘さを殆ど感じません。ドライの好きな方に合うと思います。東京都国立市ヤマブドウは、渋みは全くなく酸味が強く感じました。東京産「高尾」は美味しかった。一番好きな味です。渋みは無く甘みのあるワインでした。食前 or 食後に飲むと良いように思います。
 

(左のグラスが青森県産「シードル」、右が東京産「高尾」)
 
 東京ワイナリーのショップは、小さいながらもセンス良くまとまっています。テーブル席が3つ(全6席)です。私が訪れたときは、他のお客さんはいなかったのですが、飲んでいるうちにワインを購入していく人が出たり入ったりしていて、なかなかの人気ぶりです。
 


(店内はセンス良くまとまっている)

まとめ

 ワインを飲むだけでなく、そのつくり手に話を聞くとその味わいが一層深くなる。池袋から電車で15分という場所にある東京ワイナリーは、作り手に話を聞く好適なワイナリーです。醸造人の越後屋美和さんが、満面の笑顔でワインの説明をしてくれます。