kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



傷を綺麗に直す マイクロポアサージカルテープのコツ

 手術を二つしました。指の手術と首の手術です。

手術の傷を縫い、その傷の抜糸をしたときに医者から、傷を綺麗に直すためにしばらく貼っておくことと言われたのが、スリーM社のマイクロポアテープでした。指の手術をした医者も、首の手術をした医者も両方ともマイクロポアテープを勧めてきました。
 調べてみたところ、マイクロポアテープの効果や使い方については以下のリンクが詳しいです。

これによると、テープを貼る目的は、

安静:傷が引っ張られ、傷跡の幅が広がることを防ぎます。
遮光:紫外線による刺激・色素沈着を予防します。
保湿:乾燥による皮膚防御機能の低下を予防します。

 
テープを貼る期間は、

最初の1-3ヶ月間はテーピングを続けることをお勧めしています。

 さて、実際使ってみると、いくつかコツが必要なことが分かってきました。

コツ1:軽く貼る

 マイクロポアテープは、貼った後少し縮みます。そのため、ピンと貼って傷に貼ると、テープが縮んできつくなります。緩めに貼るのが良いように思います。
 また、テープを貼った直後は、テープの角を指で押さえるようにすると、テープが剥がれ難くなります。

コツ2:濡れることを気にしない

 マイクロポアテープを貼った後は、テープが濡れても平気です。シャワーをかけても平気です。
 テープに遠慮せず、普通に暮らしましょう。

コツ3:自然に剥がれてくるまで剥がさない

 マイクロポアテープの接着力は、結構強いです。無理に剥がそうとすると、痛い時があります。
 テープを貼って、自然に剥がれる頃まで放っておくと、接着力も落ちていて痛くなくはがせます。

終わりに

 このテープは、一度貼ると、四日間程度は交換せずにいけそうです。
 また、抜糸した直後の傷は、まだ強くは付いていません。その保護のためにも、マイクロポアテープを貼っています。傷の付近に思わず力を込めてしまったときなど、貼っててよかったと思うときがあります。
 あと、マイクロポアテープは、テープ幅が25mmのものと12.5mmの2種類あります。私は、25mm幅のものを使っています。

後記

 指の手術をしてから6か月後には、手術の跡がほとんど消えました。下の左がその様子です。全然分かりません。恐るべしマイクロポア。右の写真は、手術で切ったところを赤線で書いてみました。

今の様子 手術の跡を赤線で表示

 マイクロポア恐るべし。