PalmとHandspringの創始者ジェフ・ホーキンスのように、ベンチャービジネスを何度も成功させる人がいる。そういう人は天才なのか?それともよくある話なのか? 気が向いたので計算してみた。
まず、2度以上成功するのは偶然だと仮説を置き、一人の起業家が2度以上成功する確率pを求める。
ただし、sは起業家がある起業で成功する確率、Mは起業家が起業する回数。
次に、起業家の数をN人とし、n人以上の起業家が2度以上成功する確率Rを求める。
仮に s=1/10000, M=4, N=10000とすると、5人以上の起業家(n=5)が2度以上成功する確率はR=0.18。
一人の人が起業して2度3度と偶然成功する確率は、結構高いんだね。